健康な体づくりはセルフケアから

健康的な世代に流行している「咳喘息」について

疾患はとくに咳喘息という病気をご存知でしょうか。
この病気は痰を伴わない「空咳」が1ヶ月以上長く続くのが特徴で、マイコプラズマなどの風邪を引いた後に発症するケースが見られます。
この疾患は喘息の前段階であるとも言われており、約30%はそのまま喘息に移行する可能性があります。
10年前まではほとんど知られていなかった病気ですが、ここ数年で咳喘息が増加するに伴い、各医療機関で幅広く認識されるようになりました。
それまでは気管支喘息と間違えられることが多く、適切な治療がなされないまま喘息へと移行してしまったケースも見受けられます。
咳喘息はアレルギーが原因となっているケースが多いため、アレルギー専門の病院で診察を受けることが完治への近道です。
この喘息は痰がからまないので喘息のようなヒューヒュ、ゼーゼー音はなく、ただただ乾いた咳が続きます。
明け方になると咳が酷くなり、会話や食事なども満足にできないほど空咳が続くため、日が経つにつれて衰弱してしまう場合もあります。
空咳発作がひどく続いてしまうと失禁や失神などを起こす場合があります。
病院で診察をすると血中酸素の濃度も通常、レントゲンにも若干炎症性の影が出る程度です。
また呼吸困難といった症状がないため、死に至る可能性は低いとされています。
病院で診察を受けると「咳止め」を処方される事がありますが、この疾患においては「交感神経を亢進させてしまう可能性」があるという点も考慮しなくてはなりません。
咳止め内服後に症状が悪化したり、不眠、イライラなどの症状が現れるようでしたら医師に相談して投薬を変更してもらうと良いでしょう。
気管支が異常なほど過敏になっているため、アレルゲンである物質を患者さんから離し、なるべく接触しないよう心がけることをお勧めします。
治療は気管支の炎症を抑えるステロイド剤などが有効ですが小さいお子さんの場合には薬が強すぎるため、他の薬剤で治療を行う場合があります。
喘息に移行しないまま健康体に戻る確立も高いので、落胆することなく改善にあたりましょう。